合コンが、きっと楽しくなる。

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合コンの詳細案内メールを送るときに気をつける5つのポイント

合コンのメンバーとお店が決まったら、次にやることはメンバーに詳細を案内することです。
皆さん、お店の名前とぐるナビとかの詳細URLを送るだけにしていませんか?

それでも多くの場合は問題はありませんが、諸リスクの軽減、メンバーへの配慮などの観点からすると、もう少しひと手間かけたほうが得られるメリットがたくさんあります。

今回は合コンの詳細案内メールを送るときに気をつけるべき点を挙げたいと思います。
■詳細メール文例
お疲れさまです!10月5日(火)ですが、以下のお店を19:30から8名、◯◯の名前で予約しているので、お店に直接集合でお願いします(^^)コースなのでできるだけ前日までにお願いできればと思います!楽しみにしてますね。ではよろしくお願いします!
<お店の名前とURL>
さて、どのあたりがポイントなのか、順に見て行きましょう。

1.日時を改めて明記

事前のやり取りで日時は当然決めてはいるはずですが、勘違いというのはどうしても起きてしまうもの。
特に詳細案内メールは幹事間だけでなく、他のメンバーにも送られる(もしくは転送される)ものですから、改めて明記しておくことで、勘違いリスクはつぶしておきましょう。
これはビジネスにも通じることですよね。

2.人数を明記

友人の失敗例をひとつ。
女の子と合コンをやろうということになり、「4人ずつ(4:4で)で飲み会やろう」と口約束をしたはいいものの、女の子のほうがその後勘違いしたのか「4人(2:2)での飲み会」で手配してしまいました。
当然、当日お店に来たのは男性2名、女性4名…。友人はその場で友達などに電話をかけまくり、何とかメンバーを確保できた、というエピソードがあるのです。
これも、詳細案内メール時に「8名で予約」という言葉を入れておけば、女性幹事は気づけたはずです。
こういったトラブルが起きる可能性は高くは無いかもしれませんが、メールに予約人数を盛り込むのなんて5秒でできるのですから、ぜひ今日から実践してみてください。

3.予約者を明記

集合場所を店外にするか直接お店にするかはまた別の機会にお話しますが、お店集合の場合は、当日お店で席に案内してもらう時に予約者の氏名を申し出ることがほとんど。
ですから、予約者(自分)の名前を入れておくのを忘れないでください。相手幹事はあなたの名前を知っていても、メールを転送される幹事以外のメンバーはあなたの名前を知りません。

4.コースの場合はその旨明記

単品かアラカルトがよいかはまた別の機会にお話しますが、もしコースの場合は、必ず相手方にさりげなくそのことを伝えて、かつ変更は前日までであることを認識してもらいましょう。
そうすることによって、ドタキャンや遅刻は極力避けようという意識を持ってもらえます。

ちなみに、たまにコースの場合にあらかじめ支払金額を盛り込んでいるメールを見かけますが、これはデメリットだらけなので絶対にやめたほうがよいです。
これも友人の話なのですが、誘われた飲み会の詳細メールに「8000円」と明記されていたにもかかわらず、なんとその幹事が勘違いをしておりその金額には食事のみの金額しか反映されておらず、飲み放題の金額が含まれてなかったそうです。女性陣に既に金額は伝えてしまっているから気まずかったのか、幹事はなぜか女性陣からは追加徴収せず、男性陣から追加で3000円ずつ払ってほしいと頼んできたそうです。
友人も飲み会の会計でゴタゴタもめるのも雰囲気を悪くさせてしまうので渋々払ったのですが、合計13000円の出費。合コン1階の金額としてはあまりにもコストパフォーマンスが悪すぎます。
このほかにも、コース予約であってもドタキャンなどで支払金額が変わるトラブルはよく発生しますから、あらかじめ金額を伝えて自分の首をしめるようなことは絶対に避けたほうがよいです。

5.お店の名前とURLは明記

これは大丈夫ですよね。お店の名前と、食べログやぐるナビなどのURLを貼ってあげれば、地図だけでなく、電話番号や住所なども載っているので、迷子リスクも減らすことができます。
たまに「ぐるナビとかだと使用するクーポンが載っていて気まずい」という声も聞かれますが、まったく気にする必要はないです。「合コンでクーポンを使うなんて…」という人は、元から縁がないと思えばいいのです。



以上です。
詳細案内メールは、単にお店の場所を教えるだけでなく、合コン全体の最終確認の意味も持たせるというスタンスがよいかと思います。
気分よく飲み会をやるためにも、ぜひ実践してみてください。