座席フォーメーションを知れば合コンのトークは盛り上がる!
合コンでは男女の座る場所はとても大事です。
その日の成否を分けると言っても大げさではありません。
友人の失敗例:合コンが同窓会に!?
私の友人の例をひとつ出します。ある夜、友人幹事主催の合コンに呼ばれて参加した4:4の会にて。座席の配置は
男男男男
====
ABCD
というものだったのですが、スタートから気になる状況がそれは・・・隣り合っている女子同士でおしゃべりが始まってしまったのです。
というのも少し事情がありまして、その日の女性幹事Aさんは大学時代の友人BさんCさん・Dさんを呼んだのですが、BさんとCさんは大学卒業以来久しぶりの再開だったらしく、ちょっと同窓会的な雰囲気になってしまったのです。
友人と隣りの男性が話を振ると気持よく答えてくれるのですが、ややもするとまた女子トークに戻ってしまい・・・。もちろん、同窓会的な雰囲気を乗り越えるトーク力が男性陣に無かったとも言えるかもしれません。
皆さんもこういう経験、ありませんか?
合コンで女子同士がトークを始めてしまうとちょっとやっかいですよね。久しぶりの再開でおしゃべりしたい気持ちも分かりますが、今は合コンの最中。ひとまずは男性陣とのトークに集中してもらいたいというもの。
座席配置(フォーメーション)を工夫しよう!
こういうシチュエーションは、座席配置を工夫すれば解決できることが多いのです。
上で出てきたような女子同士が盛り上がってしまうフォーメーション(座席配置)は、だいたい
男男男男
====
女女女女
といった、男女それぞれが一列に並ぶ「THE合コン型」の時に発生します。
普通の飲み会でも、たまたま男女が一列ずつになると「合コンみたいだね(笑)」みたいな話題になったりしますよね。
・・・しかし、この並びこそが女子同士のトークを誘発してしまうのです。
なぜなら、友人が隣にいるという状況は、
- 対面の人よりも物理的な距離が近い(=話しやすさ◯)
- 大学時代の友達であること(=話しやすさ◯)
というように、自然と話しやすい環境が整っていると言えるからです。
この日の対面の男性陣はこの逆ですよね。
- 隣の人よりも物理的な距離が遠め(=話しやすさ△)
- 初対面(=話しやすさ△)
これでは「話しやすさの度合い」に差が出てきてしまうのは仕方ありません。
もちろん、この差を埋めるくらいのトーク力で対処することももちろん考えられますが、せっかくであればこの 「話しやすさの度合い」の差を縮めたいところですよね。
では、どういうフォーメーションがいいのでしょうか?
私は、以下のような、「市松模様型」を強くオススメします。
男女男女
====
女男女男
というものですね。これにはメリットが2つあります。
市松模様型2つのメリット
1.異性同士が話しやすい
市松模様型だと、「友人(◯)は斜め向かい(△)にいる」、「初対面の人(△)は隣にいる(◯)」というように、話しやすさ度の差が若干中和されるわけです。
つまり、女性同士で話すには斜め向かいと話すしか方法はなく、必然的に隣にいる男性と話しやすい環境が整うというわけです。
2.異性と接する面積が広い
単純に、市松模様型において内側に座った人は、3人の異性に囲まれることになります。これは実際にやってみると分かりますが、左隣も右隣も正面も異性というのはなかなか楽しい状況です。
私が幹事の時は基本的にこのフォーメーションを採用していました。参加者からの満足度も概ね高く、デメリットもほとんどなく総合力は高いです。
市松模様型に座ってもらうためには
最初から男女ともに全員揃っている場合は、「せっかくなので交互に座ってバラけたほうがいいかなと思って」などと理由を言って、市松模様型に座ってもらいましょう。
問題はメンバーが遅れてくる場合です。臨機応変な対応が求められますが、慣れてくれば難しいことはありません。
男性だけが先に揃った場合
男_男_
====
_男_男
というように、もう先に交互に男性が座っておき、女性陣が到着したら、「まあ適当に空いてるところに座ってもらおうかな」的なコメントを言えば問題ないかと思います。
男性2、女性4が先に揃った場合
男女女_
====
女男女_
みたいな感じで、市松崩れにしておくとその後の展開がやりやすいです。男性陣が揃ったら 、上の隣り合ってる二人の女性に「じゃあその二人の間に座ってもらおうかな」という感じで、自然と市松模様に持っていきやすいからです。
ぜひお試しください!
まとめ
「THE合コン型」はリスク高し!異性と話しやすく接する面積が最も広い「市松模様型」のフォーメーションで、同性同士だけで盛り上がるトークを極力回避せよ!